弊所弁理士・南条雅裕は、日本弁理士会研修所において、「プロダクト・バイ・プロセスクレームに関する最高裁判決と今後の実務の在り方」というテーマで講義を行います。

弊所弁理士・南条雅裕は、2016年2月23日に、日本弁理士会・研修所が実施する弁理士のための研修において、「プロダクト・バイ・プロセスクレームに関する最高裁判決と今後の実務の在り方」というテーマで講義を行います。本講義は、弁理士のための義務研修として、日本弁理士会よりe-learning配信される予定です。

日本弁理士会・研修所 「プロダクト・バイ・プロセスクレームに関する最高裁判決と今後の実務の在り方」 講師：南条雅裕

平成２７年６月５日に下された、プロダクト・バイ・プロセス（ＰＢＰ）クレームの技術的範囲の解釈に関する最高裁判決（最判平成27年6月5日、裁判所時報1629号２頁は、原審の判決と同様、議論を喚起するものとなりました。本研修においては、最高裁判決およびその問題点を補足意見を含め言及しつつ、主として最高裁判決後の実務の在り方に関し、審査・審判実務を含め検討いたします。具体的には、ＰＢＰクレームとされる範囲、ＰＢＰクレームと明確性要件、ＰＢＰクレームと訂正要件、製法限定明示型ＰＢＰクレーム、等について検討いたします。また、諸外国におけるＰＢＰクレームを踏まえたグローバルな記載の在り方に関しても検討致します。

開催の場所や時間等、詳細は決まり次第、案内させていただきます。